弊社では消防法に基づく、非常用発電機の負荷運転の点検事業を行っております。
■非常用発電機の概要
病院やデパート等、不特定多数の人を収容する大規模の施設においては、人命及びライフラインを守る為に非常用発電機の設置が義務付けられております。また、負荷運転の点検に関しても設置者(ユーザー)の義務となっております。
非常用発電機の約90%がディーゼルエンジンです。弊社は長年のトラック整備業を通じて習得したディーゼルエンジンへのノウハウや技術を有しており、この技術を活かしての非常用発電機の負荷運転点検業務にも従事しております。
■なぜ、30%以上の負荷運転が必要なのか?
月次点検等で無負荷(空ふかし)運転点検だけを行っていると、ディーゼルエンジン内にカーボンが堆積されます。
その為、1年に1回は、30%以上の負荷運転を行い、堆積されたカーボンを燃焼排出させておかなければ、非常時に発電機が正常に動かず、スプリンクラー等の消火活動が出来なくなる怖れがあるからです。